上期内部研修

今日(9月18日)は、午後の活動はなく、ご利用者は半日利用でした。

台風の影響により・・・停電も心配していましたが問題ありませんでした。

そして、当初予定していたことがありました。会議と研修です!

1.工賃会議

作業活動には、様々な内容や工程があります。外での作業、細かな作業、特殊な作業と・・・難易度も様々です。ご利用者の参加の励み、次の難易度への挑戦に向けて、工賃支払いにも作業内容において加算を設けているのがみすずの工賃分配システムです。色々と見直しを含めた会議をしました。

2.自閉症内部研修

昨年に引き続き、内部研修です。勿論、講師は玉柏会自閉症研修チームの牧田係長です!

以下、報告です! 会議の感想:(取りまとめ:稲葉フロアリーダー)

宍原荘での実際の支援の様子を交えながらの説明は分かり易く、支援計画を作るにあたっての考え方など今後にとても活かせる内容でした。

受講した職員の感想を一部紹介させて頂きます。

・改めて氷山モデルを使用して行ってみると、特性や背景を再確認できることが理解できた。これを活用して記録をとった2名をメインにまずは意識していきたいと思う。氷山モデルを活用し、気になるご利用者の特性理解もしていきたい。頂いた記録も活用し、支援に役立てていきたい。

グループワークの様子 その1

・対象の行動記録を取るのが大事であり、全ての項目ではなく、一つの事象でも良いという事で、時間がかかるが地道にやっていくしかないと感じた。多様な方法、資源で本人のスキル、気づきがでるようにしたい。

グループワークの様子 その2

・氷山モデルシートで分析し、支援計画を作成した。本人の特性や行動を知るには日々の観察・記録が重要だと改めて感じた。これからも一人一人にあった支援をしていきたい。

支援計画案の作成後のまとめ時間

・氷山の一角、現象だけを解決しても何の解決にもならない。その奥に潜んでいる事が大切である。「行動のインターバル」でひとつひとつの行動問題をしっかり時系列で記録していくことで何かが見えてくる。支援を行ない、記録を取る。その繰り返しが大切になることが分かった。支援により何が変わったかどう変わったがポイントとなると学びました。

以上、4名の感想を紹介させていただきました。今回の研修で学んだ、「記録のとり方」・「支援計画」・「実際の支援に反映」をし、支援の向上を図っていきたいと思います。

サビ管より・・・日頃の支援課題がそのまま研修内で議論できたことは、とても充実した内容でした。今後の支援の工夫が楽しみです。職員一同、「ご利用者の自立としあわせ」をさらに目指しましょう。牧田講師、機会があれば火山モデルも教えてくださいね!