収支改善・業務改善

いきなりのグラフですが、これ↑は、みすず令和元年度から令和4年度4月までの電気料金の実績です。(年度管理でのグラフです)

グラフからの見解としては・・・

1.初夏から残暑、冬から年度末に向けて電気料に変化有りますね!

2.季節とエアコン利用に関係があるのでしょうか?

3.コロナ禍の夏冬は、換気も気にしなくてはと、窓を開けている分さらに空調管理が必要でしたね!(ある意味コロナ禍によるパラダイムシフト!?閉め切り厳禁!?でも心地良い室温!)

4.電気ドライバー、ベルトコンベア、シーラー機と作業内容や量も関係があるのかも!?

5.青点(令和4年4月)が過去と比較すると気になる!世界情勢にも影響されているのかな?

6.でも、この青点、ひと月前(令和4年3月)よりは下がっていますね!(早速軽減活動の結果がでたのかな!?)

ところで、この表示されている「グラフ」みすず運営上の電気代ではありません!では、何かと申し上げると・・・

みすず生産活動としての必要経費(電気料金)です!

つまり、日頃様々な作業をして売り上げた金額から、ご利用者の皆さんへ工賃分けをさせて頂く前に、差し引かなくてはならない経費です!

もちろん、事業所の負担する電気料も別途ありますが・・・メーターが別々ではないため、各使用蛍光灯数や電気使用品による按分(割合決めによる振り分け)を明確にして算出しています。

そのため、事業所運営上の電気代、生産活動上の電気代、どちらも全体の電気使用量によって共に上がったり、下がったりするわけです。

さて、今年度の事業目標の中にコスト管理(収支改善)があります。言わば、見えるコストの「電気代」は、特に注視と具体的活動が必要なわけです。

1.注視としては、毎月の金額の確認とみすず内での情報共有です。⇒毎月の職員会議で担当者から発信しますし、全体での節電の意識も必要です。

2.具体的活動では、毎週水曜と木曜は、みすず事業所内、定時17:30消灯を目指し始めました。ついつい、事務業務や作業段取りが・・・でも各々の「業務改善にも繋げたい」の意味もあります。

今回は、小難しい話と思われるかもしれませんが、このグラフ化された、見えるコスト・・・引き続き要チェック、そして要アクションですね!

支援の在り方(職場生活支援)

今年度の事業目標の中に、ご利用者の「自立に繋がる活動改善」があります。

言い換えれば、ご利用者が職場生活で「ご自身がきちんと出来ること」を増やして頂き、支援員の介入度合軽減や介入内容のレベルをアップし、より良くしたい考え方です。

簡単に言えば、生活支援がいらなくなる職場生活・・・

(支援員の仕事が無くなっちゃいますね!いえいえその分、環境整備の5Sや次なる目標、さらには工賃向上に繋げたいわけです!)

いつも4月に職場生活訓練を行っていますが、今年度は訓練しただけでは済みません!訓練効果の確認や支援員の伝え方の工夫にも重点をおいています。

以下、今回の企画担当(職場生活面)の生活支援員(三浦有)の意見です!

インタビュー形式です。

(『Q:ブログ投稿係』、「A:生活支援員」)

Q1 『訓練の目的は?』

A1 「みすずを利用するにあたり職場でやるべきことを行い、流れの再確認をし社会人としてのマナーを身につけて頂く。」

Q2 『1回目(4月)の実施内容は?』

A2  「出勤してから朝礼に参加するまでの流れ、手洗いうがい、社会人としてのマナー(言動、行動)、掃除の仕方、終礼時班での整列。」

Q3 『2回目(今回)の実施内容は?』

A3 「前回を振り返り、ポイントを伝える。 出勤してから朝礼に参加するまでの流れの再確認、手洗いうがいの再確認、社会人としてのマナー(言動、行動)再確認、マスクの着用重要性の説明、終礼時班整列再確認。」

Q4 『ご利用者が改善(自立)されていたことは?』

A4 「前回の流れを覚えていてご自身で出来ている方が増えていた。」

Q5 『まだまだ自立に向けて支援したいことは?』

A5 「出勤時の消毒や、支度(水筒、コップ)の準備、お弁当の札つけ、手洗いうがい。」

Q6 『どう支援して改善に繋げたい?』

A6 「声かけ、ご本人が分かる伝え方。」

Q7 『最後に、次の訓練支援の目標としてはどうしていきたい?』

A7 「支援が必要な方に声をかけ参加して頂き、前回よりも出来る事を増やして頂きたい。」

さて・・・全体的な訓練支援が済んだようですね!

ご利用者ひとりひとりの様子を確認させて頂きながら、個別の支援に進みたいですね!声かけしなくてもそれぞれが出来る様に…

そう、まさにこれからが生活支援の見せどころですね!日々の活動の中でのその場での支援!作業に向き合い、持ち場を離れないことも社会人としての職場生活支援!

毎日が実践支援ですね!

そして、新体制のみすず4年目、そろそろ作業活動がメインの事業所として、ご利用者に働く場、稼ぐ場の提供中心でいきましょう!

恒例掃除

新年度、この時期は地域の側溝掃除があります。

今朝4時過ぎには静岡市南部への大雨警報の発表もありましたが、開所時間には雨も止んで掃除ができるコンディションでした。

意外と砂が流れ落ちます。

ご近所様にも「ごくろうさん!」と声を掛けられます。

スコップである程度、砂を寄せて・・・

シャベルを使って土嚢袋へ納めることが出来ました。

ショベルカーが大好きな稲葉さん!人力ショベルで頑張ってましたね!

七夕豪雨では(記憶にある方も減っているかもしれませんが・・・)この辺りは浸水被害もあったり、側溝は常に水の通りを良くしておかなくてはなりませんね!

一年間の砂や雑草を片付け、綺麗になりました!