いろんなお仕事を体験しよう!農作業編

お仕事はいろいろあるね。

みすずの利用者さんにとって「お仕事」って

何でしょう?ハンガーの組み立て・プラモの袋づめ

もちろん大切なお仕事です。ハンガーも誰かが

組立なければお洋服を仕立てる工場で困ります。

プラモもだれかが袋詰めしなければプラモデルを

組み立てて楽しむ人の手元へ行くまでに部品が

バラバラになります。

どんなお仕事でも大切で意味があります。

利用者さんがいろいろな仕事を知ることで

「挑戦してみたい」「どこで働きたい」希望や夢が

広がると思います。

ジャガイモの収穫に喜び、サツマイモと里芋の

収穫に肩を落とし、ラディッシュの可愛さに

ドキドキしたりしてきました。

今年は農地をお借りして作物を育てようと

ひそかに夢見ていたところ

ご厚意で50坪ほどのしかも本物の農地を

借りることができました。

三保の農地ということで濱崎常務理事の

「らっきょうがいいんじゃない」と一言に

今までらっきょうを作ることを考えなかった

けれど、なんだか「やってみたい!」と

「らっきょうを作るんだ!」と思い込んだら

農作業という漠然とした抽象的な目標から

「らっきょう」という明確な目標に変わり

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農地を貸してくださった藤浪さんも

「らっきょうは作ったことが無い」とのことで

全員がど素人。でも「やってみよう!」という

勇気は自分たちで褒めたい気分です。

とにかくやってみようですがいつものみすずの癖で

「いつ食べられるの?」「どのくらい大きくなるの?」

植えた途端に収穫の心配です。

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植え付けを終え、草取りをしたところで

藤浪さんから「このハウスに植えてある枝豆

里芋・オクラの収穫も含めて自由に使ってください」

と嬉しい言葉をいただきました。

トウモロコシもおいしいねと話したら

「種の残りがあるので撒いてみますか?」

みんなで夢中で作業をしたから

12時のチャイムが聞こえてお昼に気が付きました。

「これからどんどん草が生えてきますよ」の

アドバイスに「職員も利用者も早出当番を

作って涼しい時間に作業をしていきたいね。」

次に畑に足を運ぶ日が楽しみです。