止まる・見る・待つ

交通安全教室を行いました。

交通安全指導員のお姉さんが

道路の歩き方、交差する路地や横断歩道の

渡り方、車に乗っているときの注意

車から降りた後の注意などスライドを

使ってわかりやすく楽しく説明して

下さいました。

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止まる・見る・待つの説明に青木さんが大うけ(笑)

「待つ」が職員の松原さんの「松」とまるで掛詞

「待つ」と言われるたびに松原さんの方を振り向きます。

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交通安全教室恒例の自転車整備点検。

利用者さん4名と職員で自転車通勤している3名

7台並んで整備点検を受けました。

左右各々のブレーキを握って自転車が進まないか

ライトは点灯するか、タイヤに反射材がついているか

後方にも反射材がついているか

タイヤの溝はあるか、空気は満たされているか

反射材が古くなって効力が低下している人は

反射材をプレゼントしてもらいました。

前のタイヤの溝がつぶれて「取り換え時」の

自転車が1台。早速ご家族にお伝えして

交換をお願いしましょうね。

道路の通行の説明にはみすずの周辺の道路を

使った映像になっていて、利用者さんは

「あ~あそこだ~」と親近感を感じながら

学ぶことができました。

交通安全指導員のお姉さんに

「街や道路でお会いしたらお声を掛けて

下さいね。私たちもお声を掛けますね。」

と言っていただいたよね。

でも利用者の皆さん。

お姉さんを見つけたとたんに、

お姉さん目指してまっしぐら

は危険だから、左右や周りの状況を見て

からにしてくださいね。

この真剣さ利用者さんに見てもらいたい。

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みすずは小規模な事業所ながら

「リスクマネジメント委員会」を組織し

委員長を中心に全職員で取り組んでいます。

利用者の皆さんが帰宅された後、

危険予知訓練と虐待の現状について

講義を受けました。

「気付くこと」が大切。

日頃の業務でもいろいろな角度から

全職員の目で見ることが大事だと

改めて感じました。

虐待についてのお話しを聞きながら

「まだ、我慢している人がいるんじゃないかしら」

「助けてっていう勇気がない人もいるのかな?」

みすずの利用者さんには「言いたいことは言おうね」

って話しているけど

「黙っていてもわかってほしい」って思ってる人も

きっといるよね。

そんなこともあんなことも気付く職員になれるように

もっともっと勉強するね。

講師を快く引き受けて下さった工藤様

ありがとうございました。

工藤様は鈴与興産株式会社の保険の担当者です。

多くの福祉施設を担当されているので

福祉事業所のリスクや虐待問題まで豊富な

事例について見識が広いです。

みすずでは困ったときや悩む時に

一緒に考えてくれるサポーターが沢山います。

工藤さんもその一人。

スーパーマンや水戸黄門みたいな人が必要な場合は

みすずに連絡ください。

ご紹介しますよ。

 

 

地域資源活用支援(満腹編)

今年度2回目の地域資源活用支援です。

今までこの行事の内容を決めるときには

「食べるだけ」は避けて計画をしてきましたが

初めて食事をテーマにしました。

①バイキングで食事のバランスと適量を学ぶ

②路線バスを使って食事量を学ぶ

③ゆっくりと食事を味わうことを学ぶ

共通した内容は「食事マナー」

はとば3

はとばキッチン

食べたいものをお腹と相談して食べました。

どの利用者さんもバランスよく適量をお皿に

乗せることができました。もちろん欲張りすぎて

食べ残す人もいませんでしたよね。

ドリームプラザへの道中には寄り道して

雛の吊るし飾りも見学して楽しみました。

はま寿司 2

はま寿司 3

回転ずし。

タッチパネルを上手に操作。

操作が苦手な友達にはできる人がお手伝い。

行き帰りは路線バスに乗車しました。

食べた分を精算したら

5皿~10皿。それ以上の人もいましたね。

ぷちぱり2

ぷちぱり3

ランチのコース料理

毎日のお昼のお弁当の時は、10分で食べ終わる人

お話ししながら30分以上かかる人、いろいろ

だけど今日はみんなにあわせて食事が進みます。

ぷちぱり

デザートのケーキはこんなにたくさんの種類から

選ぶことができました。

全員がしっかり自分の好みで選ぶことができました。

全員で8種類を制覇!

 

どの食事を楽しむか利用者さんが自分で

決めました。

この行事が終わった後、

「何(のハプニング)もなかった」

喜ぶべきだとは思いますが、

ちょっぴり複雑な職員です。

利用者さんもたまには職員が

慌てふためいて右往左往するところを

見たいんじゃないかしら(笑)

 

「そだねー」

自宅から通う利用者さんなので

芸能界をはじめテレビからの情報が

利用者さん同士や職員との

コミュニケーションツールになります。

「そだねー」

この「そだねー」に職員が良い反応を

したときの利用者さんの笑顔

とっても嬉しそうでした、

お母さんがお弁当に入れてくれた

デザートのいちごを指さして

「もぐもぐタイム」

「そだねー」

 

喜怒哀楽

「Tポイントの使い過ぎに注意!」

「こたつで寝ない事!」

「Mさんへの注意の仕方がしつこいぞ」

この3点を利用者さんから注意を受けました。

みすずではいろいろな感情が日常的に飛び交います。

注意を受けた3点について考えました。

注意の仕方は、職員の対応を見て感じるのだなあと

支援方法に反省をしました。

他の2点は、何故言葉に出たのか気になります。

家庭でこのような話題が出ているのかな?

ご自分が家族から注意を受けているのかな?

「こたつで寝ない事」には少し「ドキッ」と

しました。私の表情に「図星だな」と

にんまりされたかな?

喜と楽ばかりじゃ詰まんないから時々「怒」

があるみすずが良いね。

31,751分の5の奇跡

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今年も市民交流まつりに参加します。

このポスターを街角で見かけたときに

「再会」できた嬉しさに飛び上がりそうに

なりました。

昨年のみすずの販売の様子をポスターに

採用していただきましたが、

ボランティアの高校生と一緒の写真です。

この高校生は、一昨年の夏、5日間ほど

部活動の一環でボランティアをして下さいました

女性の平均寿命が86.99才。

日数にするとおおよそ31,751日

このたった5日間ですが、高校生とは思えない

彼の心の広さに出会えた感動を覚えました。

その後、昨年の市民交流まつりでみすずブースの

販売のお手伝いに配置され、5日間の時と

変わらない印象でした。

これからお会いすることもないだろうと

思っていました。

ポスターでの再会でしたが、障害を持つ方に

あんなに自然体で接することができる高校生を

知ったことは私だけでなく、みすずの利用者さん

にとっても人生の宝物になると思います。

またいつの日か再会できたらいいな。

 

歴史を心に刻む日(創立記念式みすずの部)

創立43周年を迎えた玉柏会。

今日は、みすず事業所として記念式典挙行。

玉柏会の創立より後に生まれた利用者さんが

多くなりました。

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後ろ姿からも「姿勢を正して式典に臨む」感じが

伝わります。

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下間さんが「送迎サービスが始まり毎日通うことが

できるようになりました」と法人に対する感謝の

言葉と、作業のスピードアップをしたいという

目標を発表してくださいました。

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愛護ギャラリー銀賞受賞に対して理事長表彰。

この後、記念品をお一人お一人、海野理事長と

濱崎常務理事から受け取りました。

「来年も表彰されるよう頑張りたい」と心に

誓ってもらえたら嬉しいな。

常務理事からは現在の法人の取り組みについて

スライドを用意して説明をして頂きました。

職員行動基準・虐待防止・職員の専門性の向上

様々な取り組みにあわせて、みすずの作業に

ついても今までと現在とこれからのお話し

その中で工賃の水位が右肩上がりで上昇する

グラフには利用者さんの頑張りと成長の証を改めて

感じました。

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保護者会長のご挨拶。毎年、保護者会長のご挨拶

は次第の中で一番緊張します。

私たちの支援に対してどのように感じておられる

のかな?私たち職員の見つめる方向がご家族の

希望されていることにあっているだろうか?

背筋が自然と伸びる時間です。

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今年の記念講演は桜ヶ丘病院の管理栄養士、

本康先生。栄養四方山ばなし・糖質低め他

トレンドな食事事情と題しての講演。

利用者さんの健診結果のグラフや、毎日の食事や

おやつについて楽しくわかりやすいお話しで

会場のみ~んなが引き込まれました。

今年11月の健康診断までに少しでも数値を改善

しよう!と思ってもらえましたよね。

 

法人の創立が昭和50年1月。創立記念式の日は

銀河鉄道999かドラえもんのどこでもドアを体感

できる日にしていきたいなと担当者は考えました。

これからもみすず利用者・職員一同、玉柏会の

一員であることに誇りをもってすごしてまいります。

 

 

ありがとうが飛び交う時間でした。(ボランティア交流会)

みすずでは年間を通じてたくさんの方に

作業や行事のお手伝いをしていただいています。

でもボランティアさんは当番で見えたり

曜日を決めてお手伝いしてくださるので

ボランティアさん同士がお顔をあわせる

機会があまりありません。

年に一度交流会を開催します。

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望月岡地区連合自治会長・岡地区社協の大石企画

委員長にご挨拶をいただきました

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利用者もお客様もゲーム大会で大盛り上がり。

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海野理事長も真剣です。

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さくら会の皆さんが「北国の春」を手話を交えて

披露してくださいました。

連合自治会長がサプライズで「十八番だから」と

アカペラで歌声を聞かせてくださいました。

さくら会の会員さんが「会長!カラオケ教室を

開いたらどうですか!」と言っていましたよ。

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交流会のお開きは、益々深める交流と皆さんの健康での

活躍をお約束しての三本締め。

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今日は来てくださってありがとう。

今日は招待いただいてありがとう。

 

日本列島寒波に覆われているこの頃ですが、

梅田町2番8号は小春日和か春一番が吹き抜けた

ようでした。

 

 

今年の思い出と迎える年に期待を込めて。

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忘年会。利用者・職員全員集合!

トリクルのドライバーさん・作業のお手伝いを

してくださるボランティアさん。

海野理事長と濱崎常務理事にも参加していただき

にぎやかに過ごすことができました。

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新しい職員は芸か歌を披露して!というリクエストに

利用者さんに手伝ってもらって踊りました。

恥ずかしそうにしている間は一流のみすず職員では

有りません。きっと来年は殻を破りますよね。

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海野理事長から今年のみすずを褒めてもらえました。

中部交流スポーツ大会の順送球第3位

ボウリング大会団体優勝

愛護ギャラリー銀賞受賞

泣いたり笑ったりケンカしたり仲直りしたり

色々あったけど今日のこの日に全員が笑顔で

揃ったことが宝物。

来年は新しい利用者さんもお迎えする予定です。

「たのしい・うれしい」をたくさんにしようね。

来年4日には元気で会いましょう。

 

みすずを応援してくださった皆様へ

今年一年ありがとうございました。

迎える新しい年も応援を

お願いします。

良いお年をお迎えください。

みすず 利用者・職員一同

銀賞受賞したよ(^_^)

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愛護ギャラリー作品展。今年もみんなで協力

して造りました。松原さんと田中さんが「宇宙」

って提案したときは「具体的じゃないから難しいん

じゃない?」と思ったけれど、二人が苦労しながら

コンセプトを職員に説明し、利用者さんの発想の

豊かさを引き出し搬入の前日に仕上がりました。

毎年、愛護ギャラリーの実行委員として

お手伝いしている職員が「(入賞は)無理じゃない」

と一言。重い足取りで作品を運んだ松原さんと

田中さん。でも、「銀賞」の評価に苦労がふっとび

ました。明日の表彰式は岡さんが代表で出席します。