4月からの班編成。班長が決まったら
自分の意志で全員がいずれかの班に決めます。
迷う人・友達にアドバイスする人…
今日の利用者会議は班編成だけではありません。
「職員にどのように呼んでもらっていますか?」
「職員は大きな声で怒ったり、嫌なことを言ったり
していませんか?」
これからも「自分の思いを伝える」ことに対しての
支援に工夫をしていきたいと思います。
就労継続支援B型事業所「みすず」のウェブログです
毎年実施の交通安全教室。
今年は、講義と自転車の実地指導
身を乗り出して真剣に話を聞くことができました
自転車で通所している4人は別メニューで講義を
受けました。スライドの話に「そうだよ」と
相づちをする青木さん。でもあなたのことを
みんな心配しているんですよ。
プロの自転車屋さんかと思うくらいに
点検姿がきまってる青木さん。
整備点検を済ませていざ!道路へ
今年は整備不良はありませんでした。
ご家庭での配慮に感謝です。
教室の終了時に木村さんから交通安全指導員の
お姉さんたちにお礼のご挨拶
「これからも交通安全に気をつけて元気に
みすずに通い、仕事もトリクルも頑張ります」
夜間にピカピカ光る反射材をいただき早速自転車や
カバンにつける利用者さん。
通所中だけでなく、買い物や遊びに出かけるとき
そうですね。毎日が交通安全。
防犯対策の取り組みで「カメラ」を設置しました。
設置の主旨と使い方を利用者の皆さんに
説明させていただきました。
この説明を遅刻のために聞くことができなかった
利用者さんから「見張るのか?」とカメラを
指さして質問がありました。
この一言の質問にいろいろなことが頭を駆け巡った
私でした。
説明時に不在の利用者にすぐ対応するべきでした。
守ることと見張ることは表裏一体。
みすずは、建物の構造上もそうですが、
ハード・ソフト面ともにオープンななかに
プライバシーと信頼関係のバランスに
居心地の良さを感じていただけるような対応を
心がけてきましたが、今まで以上に
説明するべきことはきっちり説明し。
みんなで守るべきルールを明確にしていきたい
新しい年度を迎える前に、改めて利用者さんから
気付かせてもらいました。
去年もお世話になったアミーさんで
今年もカラオケを楽しんできました。
きっと、当日は歌いたい歌に悩んで
限られた時間がもったいないと思い
事前に選曲もしてもらいましたが、
当日の気分とノリで盛り上がり
どんどんリクエストが入り時間が
足りないくらいでした。
曲目も演歌からポップスまで
利用者さんの年齢層に比例して
幅広いジャンルの曲で盛り上がり
ました。新曲もいっぱい謡いました。
恋ダンスを踊ったり、演歌の時は日本舞踊を
真似たり本当に芸達者な役者さん…じゃなくて
利用者さん
世代は違う二人が腕を組んでハーモニー♬
仲間っていいね!
一日楽しんだ満ち足りた気分で外に出ると
雨模様。「春一番」が吹くなか傘をさして
みすずに戻りました。
また明日から作業頑張るぞ!と思ってくれたら
うれしいな。
子供じゃないよね、大人だよ!
日頃みすずで良く聞こえてくるフレーズです。
今年初めての試みで選択肢に
居酒屋での食事を入れました。
男性利用者4名女性利用者1名が希望
静岡駅南口近くのホルモン学校。
バスで清水駅に向かいJRに乗ります。
今日はイベリコ豚のしゃぶしゃぶと飲み放題
鍋の前に「前菜」静岡の食材ばかりのメニュー
黒板にお品書きが書いてありました
「これは何だね」「これがあれだね」
「さくらえびだね。」「黒はんぺんだね」
話が弾みました。
二組に分かれて鍋を囲みました。
鍋奉行が二人。前川さんと高木さんが顔を見合わせて
食材を入れるタイミングを見ます。
鍋も温かいけど心も温かくなりました。
飲み放題では「ノンアルコールビール」を飲もうか
どうしようか。職員が「飲んでみたら」と
声を掛けても「オレンジ・コーラ」
最後に山下さんが「飲んでみようかな…」
感想は「大人の味だね。」
「本当は大人じゃん!」の声が合唱でした。
帰りのバスの中で「工賃で家族を招待したいね」
なんて声も聞こえてうれしかったですよ。
みすずの利用者さんのほとんどが
玉柏会の誕生より後の生まれに
なりました。
タイムマシーンがあったなら
宍原学園が建つ前の宍原を
見てみたいな。
多くの方の努力と情熱で
誕生できたのだと思います。
今年は創立42周年。
みすずでも感謝を込めて
創立をお祝いしました。
高木さんが10年に亘り作業に取り組んだことに
表彰です。海野理事長から賞状と記念品を渡して
頂き緊張と喜びと感激でしたね。記念品は
目覚まし時計。職員が「何がいい?」と相談
したらすぐに「目覚まし時計がいい!」
日頃物静かな高木さんが、即答してくれたことが
とても嬉しかったです。
職員1名も勤続30年の表彰を受けました。
最近、勤続疲労(笑)ぎみでしたが、
サプライズで利用者さんから「ぼくたちを
これからも見守ってください。宝物です。仲間
です。」とお祝いを言ってもらえたことと
大好きなパイナップルをもらって元気が
出ました。
今年の記念式典は「記念講演」をしました。
赤堀三代治様による「身の周りのリスクとの
つきあい方」と題した講義とグループワークです
まな板は何枚持っていますか?おトイレを流す
時はフタをしてからですか?身近な話題で
あちこちから笑いがおきます。
布団に入るときに「楽しかったこと・うれしかった
こと」を思い出してみましょう。
利用者のみなさんと、保護者のみなさんそして
職員が聴講なので利用者さんは「あきてしまうかな」
心配しましたが、み~んなが赤堀さんの話術に
引き込まれました。そして利用者さんが
日常生活について理解や関心が深いことが
わかりました。
繰り返す毎日に感謝し、みんなで未来を
切り開けるみすずにしていきましょう。