大切な命を守ること(浸水害避難訓練)

「大雨により巴川が氾濫注意水位に達し、

反乱の恐れがあり、避難準備開始と

発令されました。」

大雨の想定なのに、夏のような日差しの

訓練日(6月3日)でした

昨年の6月に水防法・土砂災害防止法が改正

されたことにより避難確保計画作成と

避難訓練が義務化されました。

ご存知の方は多いと思いますが、みすずは

巴川のすぐそばで、津波の時に

「海抜0メートルと考えていてください」と

言われたほど、低い土地に有ります。

清水区地域総務課の職員に協力をして

頂いて避難計画を作成し、避難訓練も

行うことができました。

RIMG0296

図上で訓練方法の確認

RIMG0304

今日は、岡地区と清水地区から通所している

利用者さんの代表として、3名にも参加を

お願いしました。

避難準備中。

RIMG0307

避難場所に向けて出発。

出かける前に、「増水しているときは雨だよね」

「傘をさす方がいいのかな?」「長靴はどうかな?」

でも!命を守るのが最優先!濡れてもいいよね

長靴より靴の方が歩きやすいよね…

RIMG0309

RIMG0311

避難地「岡小」に到着しました。

ここでは「門は誰が開ける」と質問に

「地域の代表者が預かっていて、学校が休みでも

必ず門は開きます」

RIMG0310

帰り道では、側溝の蓋が一部ないところを

見つけて「増水したときは危ないよね。」

津波想定の表示版をみつけたりして

訓練気分が盛り上がりました。

RIMG0312

最後に、みんなで反省会。

参加してくれた山下さんから

「緊張したけど真剣にできて良かったです。」

と感想がありました。

みすずでは月に一度、火災または地震と津波

の訓練を実施していますが、今後は

洪水被害の想定も訓練に組み込んで実施して

行きます。

立地条件を嘆いてばかりはいられません!

訓練を重ねて、何事が起きてもみんなで助け合う

たくましいみすずで行きましょう。

区役所総務課の栗田様他3名のみな様

ありがとうございました。