サヨナラは別れの言葉じゃないよね

まだまだ先…と思っていた今日が

とうとう来てしまいました。

港橋授産所から今日まで10年と2か月

泣いたり、笑ったり、怒ったり…

みんなで分け合い・分かち合って過ごしたね。

ちょっぴりおっちょこちょいの牧田さん。

利用者さんから「しっかりしてよ~」

「もおー!まき~」

お母さんやお姉さん的存在ではなくて

みんなはきっと、妹みたいに思っていたんだよね。

ずっとずっと続くと思う毎日が

いろんな形で変わるし、終わることも

わかってはいるけれど

悲しいときは悲しみ

淋しいときは泣く

そんなみんなが牧田さんは大好きだったと

余計に愛しくなったと思うよ。

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今日のお別れ会のプロデュースをした古川さん

思い出をしたためたお手紙を読みました。

バックミュージックも用意してきました。

桜色舞うころ。。。。

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青木さんも泣いた顔を見られるのが恥ずかしくて

覆ったタオルをなかなか離すことができませんでした。

ようやく「タエコサン、アリガトウ」みんなで書いた色紙を

渡すことができました。

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玄関で記念撮影。

牧田さんの挨拶に

「みすずはみんなで守ってください」

「職員を助けてください」

って「約束ですよ」って言ったね。

牧田さんが、これから先

「私もみすずで働いたんだよ」って

自慢したくなるような

自慢できるようなみすずにしていこうね。

 

牧田さんへ

本当に今までありがとう。

平成20年にみすずになってから

もがき、苦しんだことも沢山あったと

思います。

今日を境に、喜びに変えてくださいね。

そしていつまでも若々しくいてください。

それから…それから…

私に道端であっても知らん顔しないでね。